5月9日(土)ブレスハーフディ

目黒川の桜も、花が散った後の枝に青葉が広がり、
新しい季節のスタートを感じさせてくれます。
ゴールデン・ウィークあけの週末、
私たちも呼吸を通して身体と意識をひろげ、
新緑のような新鮮なエネルギーをチャージしていきましょう。


今回は、畳に横になっての、循環呼吸のブレスワークです
次回、6月は6日(土)はソフトブレスを予定していますので、
今年の上半期では、横になってのブレスワークは今回が最後になります。
この機会を、ぜひご利用ください。

なお、翌日5月10日(日)は、東京では久しぶりの、ヤショダによる「家族の座」1dayグループを開催します
両日合わせて参加される方には、参加費の割引ができますのでお問い合わせください。

みなさんのご参加を、お待ちしています。

■日時:5月9日(土) 14時開始~18時終了予定
(クンダリーニ瞑想 19時終了)

■会場:東急東横線都立大学駅から徒歩5分。
お申込み時に詳細をご案内します

■参加費:4500円
※参加費の割引ができます。
事情があって支払が厳しい方は是非ご相談ください。

■定員:12名 (要予約)

■持ち物:お水 、動きやすい服装、着替え、大判のショールなどの掛け物

スタッフ:フィラク 、アナマ

申し込み・問い合わせ先:tb-info☆touchbreath.jp(アナマ)
☆を@に変更してください。

ホームページ:http://www.touchbreath.jp/

■援助職のためのシェアリンググループ
13時から、援助職のためのシェアリンググループを開きます。
ブレスは、援助職特有のストレスのリリースにとても適したツールです。
ピアサポート的シェアリングからブレスワークへの流れに、ぜひご参加くだ
さい!
(参加費500円。定員10名。予約制。秘密厳守。)

※今後の予定

6月6日(土)  ソフトブレス(by フィラク&アナマ)

7月4日(土)・5(日) タントリック・ブレス2days
(台北のOshoセンターのリーダーのマグナ&ヤショダ再上京)

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ブレスワークは、単純です。 ただ呼吸をします。

しかし、沢山呼吸をするだけで多くのことが起きてきます

ブレスワークに関して、こんなことを言った人がいます。 「ただ息をさせておくだけで、変わっていく、あれはいい

なぜ、呼吸をするだけで変容がおきるのでしょう。 人は、成長するプロセスで、「あれはダメ」、「これをしなさい」と多くのしつけを受けます。
しつけは、社会生活を送っていく上では必須であり、良いしつけをいうのはそれだけで財産といえるほど、価値があります。

しかし自分の欲求を否定され、ダメという言葉を聞くたびに、子供はショックを受けます。
自分のしたいことを我慢するために、自分の欲求を抑え、親や教師に従わなければなりません。 自分自身を抑えつける必要があるのです。

自分のしたいことができない、身近な人から拒否されるショックを受けた子供は、身を硬くし、呼吸を止めることで身を守ります。
大人になる頃には、特別なトラウマがなくとも人は自然な呼吸を失ってしまいます。

浅い呼吸は、エネルギーを低くさせてくれるので、感じることを麻痺させてくれます。
痛みや感情、自分の欲求を感じさせないために役立つのです。

しかし体は、生気が失われていきます。 生き生きしたもの、リアルな感情、自分がまさに自分自身の人生の主人公だという感覚も呼吸と共に押さえつけられてしまうのです。

呼吸は、このように長年にわたって蓄積したショックやトラウマと結びついています。

呼吸を抑えることをやめ、深く早く呼吸し、体に多くの酸素を送り込むことで体は、再び目覚め始めます。 抑圧を続けることは不可能になります。
ショックやトラウマ、ブロックは、活性化された生命力により自発的に解消されていきます。

体は、呼吸によってエネルギーを得たなら今、本当に必要なことを自発的に始めます。
自然に体が動き出す、何かわからないけど涙がとまらない、ときには、歓喜の高笑いや、エクスターシーを感じることもあります。
体の痛みや居心地の悪さを感じることも、それが突然に消えて深いリラックスを感じることもあります。

しかし一様にいえるのは、ブレスワークの後は、何がしか重荷を手放しより生き生きとなれるということです。
僕にとっては、神秘体験よりそちらの方が重要です。

呼吸によって起きてくることは、多様です。 なにより本人が気づくこともできないほど自然にエネルギーを取り戻しリラックスしていきます。